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MMT(現代貨幣理論)は世界を変える

それにしてもMMT(現代貨幣理論)がすごい。

どうすごいかといえば、今、財務省が先頭になって、

マスコミを巻き込んで言わせている

財政破綻」「緊縮財政」「プライマリーバランス黒字化」が

全部ウソだったということ。

年金問題、福祉の問題、これらも全て解決するってこと。

いわんや母子家庭、シングルマザーにも充分な給付金を

出す事ができるってこと。

 

つまり国は、インフレにならない限り、

財政を支出できるってことなんですね。

 

現在ですら、国債をもっと発行して公共事情を増やし、

国民の福祉を充実させることができるし、

それが当たり前ということ。

 

緊縮財政などもってのほか。

緊縮財政は、国民を貧困化させるだけ。

 


結局「国の財政が赤字」とかいわれていますが、

そうなるのは「当たり前」だからです。

政府が赤字になれば、民間は黒字になる。

政府が黒字になれば、民間が赤字になる。

そういうことなわけなんです。


このことをMMTは証明(説明)しているわけなんです。

くわしいことはこちらに書きました。

MMTの基本は、こちらを参照してください。

 

yurubossa.hatenablog.com  

yurubossa.hatenablog.com

 


ちなみにMMTを理解するには、

こちらの本がおすすめです。

◆知識ゼロからわかるMMT入門[現代貨幣理論]
https://38news.jp/38MMT/MT_TV/

またこちらの動画もおすすめです。

三橋貴明さんの解説動画です。


「日本の未来を考える勉強会」ーMMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済〜ー令和元年5月17日 講師:経世論研究所 所長 三橋 貴明氏

 

 

あとMMTを提唱した一人である、

ニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授の

動画もありますね。

「消費増税はいらない」世界注目の経済学者が来日(19/07/16)

 

で、麻生太郎は「MMTではハイパーインフレになる」と言っていますが、
これが大ウソ。

jp.wsj.com

インフレを起こさないために税金が必要なんですね。

しかし、その税金は財源にはならないわけです。

MMTによれば、税金は「格差是正」「景気の安定化」

のために徴収されるものとしています。

で、税金も消費税ではなく、所得税法人税が主となるわけです。

 

また税率は、景気の動向に従って変えていけばいいわけですね。

インフレになれば高めに設定する。

デフレになれば低めに設定する。

山本太郎が提唱する政策も同じなんですね。

 


で、MMTを理解するためには、
1.お金は、金銀のように価値あるものでなく、

 「貸し借りの記録・データに過ぎない」ということを理解すること。

 

2.国債の発行の仕組みを知ること。

  国債は、国民の預貯金を担保にはしていない。

  国債は、日銀当座預金を担保にして発行している。

  しかも国債を発行すれば、国の預貯金が増える。

  国債を発行すれば国は豊かになる。


3.お金には種類があるということ。

 ①現金紙幣・・・銀行が日銀当座預金から引き出すときに発行される

 ②預金口座・・・利用者が銀行に借用書を持ち込んだときに発行される

 ③日銀当座預金・・・政府と銀行、日銀だけが使用できる特殊なお金

この3つが基礎知識になります。

で、中学生でもわかることです。

簡単。

シンプル。


もっとも金融に不慣れな方は、

専門用語のため難しく感じるかもしれません。

が、仕組みそのものは中学生でもわかることです。

 


で、MMTがわかると、


1.国債を発行すれば発行するほど、国内のお金(預金口座)は増える(豊かになる)。

2.国は、インフレにならない限り、無尽蔵に財政を支出できる。

 ・国の財政赤字になってもまったく大丈夫(赤字になるのは当たり前)。

 ・いくらでも社会福祉ができる。何も心配が要らない。

 ・年金もいくらでも出すことができる。

 ・シングルマザーへの手当て、貧困者への支給も充分にできる。

 ・公務員をじゃんじゃん増やすこともできる。

 
3.国は税金を取らなくても、財政には問題ない。

  極論すれば、税金無しでもやっていける。国の予算は税金とは無関係。

  財務省証券を発行して、日銀当座預金が財源になっている(今も)

 

4.税金は国の収入源ではない。格差是正、景気安定のためにある。

 

ということが理解できるようになります。

しかし、これらを聞くと、

「うっそー!」「マジぃ?」「まさか!」って思うはずです。

ええ、従来の経済概念があると、嘘っぱちに聞こえます。


しかし今までの経済理論がまったくのデタラメだったわけですね。

デタラメ。

なので経済学者や評論家が予測することが、まったく当たらないわけです。

ことごとく当たらない。

経済予測が当たったためしがない。


なぜなら、まったく間違った経済理論をやっていたからなんです。

従来の主流派経済学が間違っていた。

完璧に。

 

だから予測すらもできない。

適切な経済政策も打ち出せない。

間違った経済学だからです。

新古典派経済学、リフレ派などがそうです。

 

 

しかしなぜ、こうなったのか?

何故、経済学はポンコツ学問だったのか?

それは意外や意外、

「お金の本当のこと」

国債発行の仕組み」、

「お金には種類があること」

「自国通貨建ての国債の場合はデフォルすることは無い」

を、まったく理解していなかったからです。

つまり大前提が間違っていた。

完璧に。

完全に間違った前提に基づいて、経済学などを構築していた。

当たらなくてあたりまえ。

って、これじゃあ隠謀論も出てきますよ。

 


が、MMTの登場によって、

人類が有史以来、ずーっと間違え続けてきた経済学を

根底からひっくり返したわけですね。

見直したわけです。


で、MMTは、正真正銘の経済学。

てか「事実」なんですけどね。

お金、国債、税金、国の予算に関する、

現実に行われている「事実」。

それをちゃんと明らかにしただけ。

なので学問というのはちょっと語弊があります。

中学生でもわかる「事実」なんですね。

 


ちなみに提唱者はアメリカNYはニューヨーク州立大学

ステァニー・ケルトン教授。

女性です。

三橋貴明×ステファニー・ケルトン】概論、MMT(現代貨幣理論)



三橋貴明×ステファニー・ケルトン】MMTと日本経済の謎


三橋貴明×ステファニー・ケルトン】MMTポリティクス



MMTは、今、誰もがしっておいたほうがいい教養でもあります。

世界観が変わります。

お金に対する考えも変わります。

将来に希望も出てきますね。

財務省をはじめ、政府は、この事実を真摯に受け止め、

国民を豊かにする正しい財政政策をしていただきたいものです。

 

MMTは知っておうたほうがいいですね。

こちらの書はおすすめです。

読んで学んでおいたほうがいいですね。


◆知識ゼロからわかるMMT入門[現代貨幣理論]
https://38news.jp/38MMT/MT_TV/