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山本太郎、約100万票を獲得〜これからの政治が面白くなりそうな予感

選挙が終わりましたね。
で、やっぱり山本太郎
すごいですね。

当選したのは2人。
でも、220万票の獲得です。
得票率も4.6%。

で、山本太郎は落選したとはいえ、
約100万票を獲得しています。

4月に立ち上げをして3ケ月でこの結果。
しかもテレビ・新聞が完全無視の中、
街頭演説とYouTubeだけで、この結果です。

すご過ぎ。

もしテレビ・新聞で報じられたら、もっと伸びていたでしょうね。
どこまで伸びたかは予測できませんが、
次回の衆議院選に出ることも確実でしょう。
これからのドラマもまた面白くなりそうです。


それにしても山本太郎はよく勉強しています。
言っていることは、三橋貴明さんと同じすが、
経済政策もすごく勉強しています。

しかも消費税廃止という、真っ当な政策。
で、消費税廃止は、マレーシアの事例もあげていたほど
世界中の政策事例も知っている様子もします。


たぶん、昨年、政権を取ったイタリアの「五つ星運動」が
念頭にあるんじゃないかと思います。

イタリアの「五つ星運動」もコメディアンが始めた政治運動ですからね。
今から10年前の2009年に旗揚げ。
で、昨年、ついに連立ですが、政権を取っています。

イタリアの「五つ星運動」と、日本の「れいわ新撰組」は
似ているんですよね。
山本太郎も、昔は「メロリンQ」といって、
海パン一丁で変なダンスを踊っていたコメディアンでしたし^^;

山本太郎 ダンス甲子園 1991年 メロリンQーーーーーー!!


メロリンQが、今や日本の政治を変える勢いです^^;
なので人って、いつどこで大化けするのかはわからないんですよね。
で、それを見るのも、いとをかし^^;


メロリンQ山本太郎ですが、今では相当な政治通の策士ですね。
今回の選挙では、様々な展開を予測した上で、駒を進めた形跡もあります。

選挙戦は、マスコミが報じないことを想定し、
ネットが中心になることも想定していたんじゃないかなと。

だから若い人に響く「奨学金チャラ」を
強調したんじゃないかと思うわけです。

どの層が、一番ヒットさせやすいか。
全ての層にヒットするのは、消費税廃止。
若年層にヒットするのは、奨学金チャラ。

これ、支持者を獲得するために、
明らかに意識して政策を打ち出しています。


で、テレビ・新聞が一切報じないにも関わらず、
党としては好結果。

公認政党となったわけですね。
これで、国から政党補助金が出ます。

が、党首の山本太郎は落選。
このストーリーは若い人の間に、「臥薪嘗胆」をメラメラと抱かせる
熱烈な山本ファンを生み出しやすい展開です。

で、テレビでも、党首対談ができます。
テレビで、山本節を炸裂することができるわけですね。

で、テレビで、山本太郎の話しを聞けば、
高齢者もなびきます。

若者と高齢者に支えられて、これから政界やマスコミを
「ぶっ壊す!」ドラマが始まるとなれば、うーんおもしろそう。
メチャ期待^^;


しかし、もしもこれを最初から想定していたのなら、
山本太郎は相当な策士か、かなり優秀なブレーンがいますね。

出来過ぎた物語になりそうな予感。
背後にいるブレーンは一体、誰なんだ?と気になる程。

なんか急に政治と選挙が面白くなってきた様子です。
「N国党」も1議席ですからね。
これから、いい意味で「ぶっ壊す!」が流行りそうで、
なんか面白そうです^^





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