ゆるぼさラウンジ

お気楽ごくらくラウンジ

預流道心と預流果心

Laraaji - Being Here (Flow Goes The Universe)


ララージのシター演奏。
「Being Here」という曲。

いいですなあ^^

ララージの作品はいいんですよね。
たまに無性に聞きたくなります。



ところで日曜日はワークショップがあって、
その前日の土曜日は準備。
で、月曜日はバタンとしてしまって、
今日は朝から「めまい」が。

どうやら風邪がお腹に入ったようです。
今日は一日、具合が悪かった。
トホホ。

で、昨年から風邪をひくと、「めまい」がするようになっています。
で、お腹の具合が悪くなる。

「めまい」と「風邪」「お腹の具合」が関連しているようで、
こういうのは昨年から出ています。


で、頭部と腹部はシンクロしていましてね。
ええ。
ものすごくつながっています。

丹田と下丹田
これはシンクロしています。

そういう発見があったりします。

なので、お腹の具合が悪くなると、
頭部に影響が出てきます。
めまい、頭痛といった具合ですね。

で、これがエネルギー的な関係がありそうでして、
身体の精妙な仕組みが関わっていそうです。

で、ここ数ヶ月、またもや変化があって、
が、そういうのを言うが少々口幅ったくって、
言葉にすることへの抵抗があったりもします。


で、そんな今日なのですが、何気に、ふっと
スマナサーラ氏の本を読みたくなりましてね。

きっかけは、たまたま見かけた、こちらの動画です。

預流道の特徴/預流果と五戒の関係/ウサギを逃した青年の後日談


預流果の話しですね。
で、預流道心について、最初のほうで言及されています。

で、興味を持って預流道心について調べてみましてね。

なーるほど。

以前、読んだっきりで、すっかり忘れていましたが、預流道心。
これは一回だけ生じる心であると。

で、預流道心に続いて、預流果心が生じると。
預流果心は、瞑想などに入れば、何度も生じると。

アビダルマでは、このように精密に分析しています。


大変、興味深いですね。
おそらく預流道心とは、一瞥体験とか、覚醒体験でしょうね。
見性です。

で、預流道心に続いてたちどころに預流果心が生じた場合を
覚醒体験とか、見性というんじゃないかと思います。

預流道心は、いわばワンネスを瞬間的に体験。
ただ、この後、ただ単に体験で終わる場合が預流道心。

その後、意識に変容が起きる場合が、預流果心。
あるいはその先の一来果心、不還果心、阿羅漢果心。
人によって、その深度が違ってくるんじゃないかと思います。


ただ預流道心というのはわかりやすいのですが、
預流果心というのは、少々わかりにくい。

預流道心と、預流果心の間には、
時間的なスパンが生じる場合もあると思うからです。

人によっては、預流道心が生じたものの、
預流果心に必要な疑、戒禁取が落ちるとは限らないからですね。

有身見は、預流道心が生じたときに落ちます。
しかし、疑、戒禁取が同時に落ちるとは限りません。

同時に落ちるのは、適切な仏教の世界にいて、
適切な指導を受けている場合に限るのではないかと思います。

そういう意味で、適切な三宝というのは欠かせなくなるわけですね。


しかし、こうしたことを示唆し、考えさせるスマナサーラ氏はすごいですね。
改めて思います。

著書を読んでいると、スナマサーラ氏が預流果に至っていることはわかりますね。
優れた指導者のお一人だと思います。

ただ口が悪いのが玉に瑕なんですけどね^^;

が、著書を手がかりに自習できるすごさがあります。
ここまで解脱について説明できる人は、数少ないと思います。


で、預流道心と、預流果心。
改めて学びなおしています。