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ドビュッシー「アラベスク1番」は天界音楽〜夕暮れの屋外でハープ演奏は味わい深い

ドビュッシーアラベスク1番」。
こちらは有名ですね。

聞けば、たぶん、ほとんどの人が
「ああ、これね」とわかるはずです。

その「アラベスク1番」をハープで演奏したのがあります。
しかも屋外で。

Boldachev: HarpTime on the Sunset (Debussy-Arabesque)


これ、いいですね。
麦畑なのでしょうか。
畑の中に竪琴を置いて、演奏。

で、夕暮れ。
日没の頃です。

これはいい。
いい塩梅のシチュエーションです^^

で、カラスが鳴く声や、小鳥のさえずる声とか、
屋外の音も入っています。

いいですね。
メルヘンです^^
天界です。
アンビエントしています。





そもそもドビュッシーアラベスク1番」はメルヘンな曲ですからね。
ええ。

メルヘン。
天界。

そう、天界の音楽です。
美しく、可憐で、ドリーミング^^

元々、オリジナルはピアノ曲ですね。
こちらです。

アラベスク 第1番(ドビュッシーArabesque No.1


おお。
オリジナルのピアノで聞いても美しいですね。

ちなみに、この動画の方、いい演奏ですね。
ナイスです。
奇をてらうことなく、原曲のイメージ通りに弾いています。

アラベスク1番」は、子どものピアノ発表会で演奏されることも多く、
どこか「子ども向け」といったイメージもあります。

しかし、いい曲なんですよね。
ショパンなどのロマン派の要素がまだ残っている作品なんですね^^
なので自然な旋律と和声で作られています。

でもドビュッシーらしさが出ています。
もっと知られていいピアノ曲じゃないかと思います。





で、こちらはオーケストラ。

Claude Debussy orch. Henri Mouton : Deux arabesques L. 66


オーケストラ版は、旋律の美しさがより出ていますね。
本当に美しい^^

で、やわらかい。
ふくよか。

まさに天界じゃん^^

で、オーケストラ版にも、いろいろとあるんですが、
こちらの主旋律をフルートで奏でるのがいいですね。



アラベスク1番」はいいですね。
明るく、光輝く、まさに天界です(^o^)