ドビュッシー「塔」と坂本龍一「ラストエンペラー」は似ている

塔〜版画（ドビュッシー）　フジ子・ヘミング


ドビュッシーの「塔」。
これっていいんですよね。

ペンタトニックのスケールをバリバリに使用した、
アジアン・エスニック風の響き。
これが、なんともツボるピアノ曲だったりします。

どこかバリのような南国風のエスニック。

ドビュッシーの「版画」そのものが、
アジアン・エスニック風ですからね。

ちなみに演奏は、フジ子・ヘミングさん。




で、ドビュッシーの「塔」には、
オーケストラ版もあります。
これですね。

Claude Debussy Pagodes da Estampes (Orchestrazione Andrè Caplet)


これって、なんとも「チャイニーズ」な香り＾＾；
アジアンしています。


で、オーケストラ版のドビュッシーの「塔」って、
坂本龍一さんの「ラストエンペラーのテーマ」が
真似っこしている感じなんですよね。

ラストエンペラーのテーマ　坂本龍一


これこれ＾＾；
似ていますよね。

指摘されなければ、意外と気づかれなかったりします。
かな？




それにしてもドビュッシーの「塔」って
味わい深い響きですね。