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価値観は時代によって大きく変わる〜19世紀の絶世のイラン美人「カハール王女」

イランに伝わる「魔性の女」伝説があるそーな。
その女性は「カハール王女」。
19世紀の王女であると。
プリンセスですね。

カハール王女は、もう絶世の美女。
すさまじいほど、当時のイラン人男性を虜ににしたといいます。


事実、当時、カハール王女は、なんと、
・求婚者・・・150人以上
・自殺者・・・10数人以上
というほどのモテっぷり。
プロポーズを受けた人数が、150名以上というのは半端ありません^^;
しかも自殺者まで出している美しさ。

自殺者が10数人というのは、
王女との叶わぬ恋に悩み、苦しみ、
そのため自殺してしまったというものなんですね。

これだけ、世の男性を魅了し、
自殺者まで生み出した女性なので、
イランの「魔性の女」と言われているといいます。

すさまじいほどの美女。
まさに「絶世の美女」。
それがカハール王女。

ごいすー。





で、その超絶世美女「カハール王女」の写真が、あるんですね。
さあ、とくとご覧あれ。

◆145人の男性がプロポーズしたという19世紀の最高美女の写真が公開される
https://news.nicovideo.jp/watch/nw3153090










ご覧の通り。。

・・・。


( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?

;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン


へ?????

なんじゃこりゃー!

へ???


オヤジじゃんヽ(`Д´)ノ


腰抜かしそうになりますなあ。
いやはや。

大変失礼なのですが、どう見ても
・デブ
・オヤジ
なんですね。

が!この容姿が、19世紀のイランでは
美人
だったといいます。


で、19世紀のイランでは、女性の美人は、
・口ひげを生やしていること
・眉毛は眉間に寄せていること
・中でも「デブ」であることが重要

であると。

いやー、価値観というのは、まさに時代によって変わる
典型的な話しですね。


もし、21世紀の現代であるなら、
・口ひげが生えている
・眉毛がつながっている
・デブ

を満たしているなら、かなり可哀想になってしまいますよね。
両津勘吉です。
てか、こういう容姿を求めようとしません。



しかし、19世紀のイランでは、
ヒゲがあって、眉毛がつながって、太っていることが
美人
だったわけですね。





しかし、時代によって、こうも価値観が変わるとは。
が、こういうことは過去にもありますね。

たとえば、中世のヨーロッパ。
イケメンは「デブ」。

ビール腹のように、ボテっとした下腹デブが
イケメン、紳士の代名詞だったものです。

で、デブがイケメン、紳士とされたのは、
そのでっぷりしたお腹に、金銀財産が豊かに詰まっているだろう
という妄想が理由だったといいます^^;

要するに、今でいう「福耳」みたいなものですね。
福腹。
それがデブ^^;
で、中世ヨーロッパでは、イケメンの要因だったと。
デブがねえ^^;




あと日本では江戸時代。
ちょんまげ。

「ちょんまげ」は、男はハゲやすいという特質を
逆手に活用した美的センスなんですね^^;

髪の毛が薄くなるので、格好いいヘアスタイルとして
創作したのが「ちょんまげ」です。
機能的にも、よく考えられています。

が!今では、時代劇という限られた世界でしか、
美的感覚は出てきません。

「ちょんまげ」スタイルで出勤でもすれば、
笑いものになってしまうこと請け合いです^^;





あと弁護士もそうです。
弁護士の原型は、江戸時代の末期に登場しています。

が、当初は、罪人の肩を持つ卑しい仕事として、
バカにされ、罵られていましたからね。

が、今では弁護士は、ステイタスです。
てか、どこかカコイイ空気もあるくらいです。




で、新聞記者もそうです。
新聞記者は、明治の頃に誕生しています。

が、初期の頃は、文筆ヤクザ。
企業や政治家、個人を脅し、ゆすって、
応じなければ、記事にするぞと脅迫していたヤクザ稼業です。

ま、この流れは継承されていますけどね。
しかし、新聞記者はインテリ・ヤクザだったわけですね。




それと、最近のモデルもそうですよね。
ガイコツのように痩せこけた栄養失調なスタイルが
美女といわれています。

また笑わず、口をとがらせ気味で、ツンと澄ましたブサイクな表情。
こんなブサイクが、イケジョのように扱われています。

現在の美女?とされているものは、
19世紀のイランの美女を、決して笑えないんですね。





ま、このように時代によって、
価値観は違ってくるんですね。

やがて、貧乏、金無し、仕事無し
というのもステイタスになるかもしれませんね^^;

イケメン、イケジョも、
デブ、脂っこい、臭い
という基準になるかもしれません^^;


価値観っておもしろいですね。
時代によってまったく変わってきます。
案外、いい加減なものです。

なので、常識とか価値観には左右されないほうが
いいんですね。

それよりも、慈悲・ハートから生じる
普遍的な善感覚、美的感覚を大切にしたほうが
いいと思います(^o^)