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石原明さん〜1000冊読書のすすめ

経営コンサルタントでは、大変有名な人に
石原明さんという方がいらっしゃいます。

で、石原さんは、

「本は1,000冊くらい読むと、ビジネスの基礎が身につく」

と言っていると。
ふむふむ。

なるほどですね。
てか、「ああ、やっぱり」という感想です。


やっぱり読書は大事なんですね。
「読書」というと、「頭でっかち」とか「知識だけ」とか言われたりもしますが、
そうじゃあないんですね。

本も読み方があります。
ええ、あるんです。

ただ情報や知識を習得する読み方ではダメなんですね。
もっと体感的に感じながら読むことが大切。
そうすることで、著者の体験なりが、皮膚感覚でわかるようになります。

で、こうして吸収した知識には、体感が出てくるようになるんです。
読み方が、全然違うんです。

なので、良書を一冊読み込みますと、
それだけ、経験が得られるわけなんです。

ええ。
本によって経験が得られる。
そういう読み方があるんですね。


石原明さんが言われていることは、そういうことなんだと思いますね。
本を1000冊読めば、1000回の体験をしたことになります。

これって、1000回の人生を送ったのと同じになります。
すごいことなんです。

本も読み方によって、雲泥の差になるって塩梅ですね。


ちなみに石原明さん。
実は、磐田市の出身で、ヤマハに勤めていた方です。
まだ駆け出しの頃の1997年に、「成功曲線を描こう」という本を出版。



たまたま手にしたのですが、
大変よく出来ている本に驚いた記憶があります。

「成功曲線を描こう」は、あまり知られていない成功指南書なのですが、
隠れた名著です。

で、そんな石原明さん。
いまでは有名な経営コンサルタントになっていらっしゃるとか。

なるほどですね。
そういうモチベーションもおありだったのだと思います。


人には、それぞれの道、適性というのがあります。
石原明さんは、ビジネスの世界で伸びていく、
そういう異熟があったのでしょう。
それぞれの魂のブループリントにしたがった歩みなんでしょうね。