ゆるぼさラウンジ

お気楽ごくらくラウンジ

「水の反映」ドビュッシーのピアノ曲〜「現世(うつしよ)」と「あの世」が混在したアストラル界な響き

「水の反映」。
ドビュッシーピアノ曲です。

時々聞きたくなるんですよね。
ええ。

Simon Trpceski - Debussy: Reflets dans l'eau


うーん、いいですなあ。

この和声。
ペンタトニック(五音)で構成された東洋的な和音。

ドビュッシーは、こうしたペンタトニックな響きを多用もしていますが、
「水の反映」は、この和声感がふんだんに出ています。

東洋的な和音、ペンタトニックは、
どこか幽玄な響きを思い起こさせます。

なので、「水の反映」もそうですが、聞いていると、
どことなく深みを感じさせます。


霊学的にいえば、アストラル界^^;
ちょっとヤバめな領域のアストラル界。

ドビュッシーは、ちょっとどんよりしたアストラル界を
感じていたんじゃないかと思いますね。
素行も悪かったですし^^;


しかし、そういうごった煮のアストラル界は、
この娑婆世界そのものであって、
ドビュッシーの響きは、日常的なレベルでありながら、
どこか幽玄さを表現しているかのような、
「現世(うつしよ)」と「あの世」が混在した境界的な響きだったりもします。

そんな境界的な響きを醸し出しているのが「水の反映」。
異次元的な響きを感じさせる作品です。


ちなみに、演奏は、シモン・トルプチェスキ(Simon Trpceski)。
いい塩梅です^^





ちなみにちなみに、現代では、日向敏文さんの作品には、
「現世(うつしよ)」と「あの世」が混在した境界的な響きがあります。

Toshifumi Hinata - Passage


どこか寂し気ですが、音楽次元としては、
ドビュッシーの範疇と同じですね。

アストラル界ミュージックです^^;