求道、解脱・悟りを志す人

正真正銘に、求道、解脱・悟りを志す人は、私の知っている限り、
全員、何らかの方法で、鬼のように取り組んだり、夢中になったり、
人生そのものを全て賭けたりなど、激しくも情熱的に取り組んでいます。

一時的に、そういう思いになるとか、ナンチャッテな向き合い方ではなく、
本気で向き合う人は、共通したモノがあります。

そう、それこそが熱いモチベーション。
抑えきれない情熱。
誰がなんと言っても突き進んでいく熱意。
これが、解脱・悟りが軸にある人の特徴だったりします。
先天的に「精進力」が強いわけです。

また、本も片っ端から読破し、研究し、考察し、
工夫を重ね洞察に優れる「智慧」も強い。
頭のキレや洞察も半端なく優れている人も少なくありません。

瞑想や善行などに取り組むパワーや意気込みも半端ありません。
時に狂信的になるくらい＾＾；
それくらい強いものがあるんですね。

ただ、日本では、ハート（慈愛）と、信（素直さ）が弱い人が多かったりします。
冷たい、疑い深い。
しかし、この２つこそが、足かせになり、ストップさせる原因だったりします。

中でもハートが欠けると、現代では進まなくなります。
時代そのものが、ハートが弱いからです。

で、こうした能力のうち、代表的な資質を、「五根」といっています。
信、精進、念、定、慧の５つですね。
ひらたくいえば、素直さ、努力、瞑想、集中力、智慧の５つの能力です。
で、ブッダも、こうした基礎能力を高める修行を提唱しています。

この中には、ハート（慈悲）は入っていませんが、ハートも大切です。
てか、ハートこそ、恩寵の扉を開かせる、最重要なエッセンスですね。

これからはハートが強くなる時代になっています。
その現象が、今「Lシフト」という流れですね。

今は絶好のタイミングが訪れています。