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秋野不矩美術館と「山の舎」がよかった天竜区二俣町の花見旅

さて、日曜日は、桜を見に行きましてね。
「ザ☆花見」です。
天竜にある「鳥羽山公園」です。



が、まだ開花もボチボチ状態でしてね。
「ザ☆んねん花見」状態に。

あれま。
まだまだ早かったでやんすよ^^;

が、展望台からの見晴らしはよかったですね。



天竜川は「深緑色」をしているんですね。
そういや、そうでした。

久しぶりに天竜川の色を見て、
「そうだ、天竜川って、深緑の若草色をしていたよな」と、思いだしにそうらう。



で、鳥羽山公園の桜は、まだ早かったのですが、
近くに秋野不矩(あきの−ふく)美術館がありましてね。
で、ここに立ち寄りました。



実は、この美術館に行ったのは、今回が初めて。
存在は、昔から知っていました。

が、「大したことないんじゃないか」とタカをくくっていましてね。
なので、行くことは無かったものです。


ところが実際に行ってみると、それがどっこい。
素晴らしい。

秋野不矩美術館/浜松市
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/akinofuku/

ちょうど「オリッサの寺院」という巨大絵が展示してありましてね。
これが、1998年の90才の時に描いているんですね。

◎インド情景、雄大に 後期展へ搬入作業 浜松・秋野不矩美術館
http://www.at-s.com/news/article/culture/shizuoka/573896.html

この他にも、
 「海辺のコッテージ」・・・1984年、76才
 「ウダヤギリ僧房?」・・・1992年、84才
 「ウダヤギリ僧房?」・・・1992年、84才
 「九曜星」・・・1994年、86才
 「石獅子(アンコール)」・・・1996年、88才
 「雨雲」・・・2000年、92才
などが展示してあります。


パっと見た目には地味目な絵画に映ります。
が、立体的で、光を放っているんですね。

たとえば、今、秋野不矩美術館の廊下に展示してある絵画。
「海辺のコッテージ」
これは、1984年、76才のときの作品です。

この絵画は、柱の向こうに砂浜と海が描かれているんですね。

ところが実は、砂浜は「金色の雲海」であって、
天上界から見ている光景にも感じられるわけです。

砂浜が雲海のよう。
光輝いている。
砂浜に見せて、黄金色に輝く雲海。

秋野不矩さんの創作メモとか、そういうのは全く見ていませんが、
絵画を見ていると、どうも天上界、崇高なる高貴な精神を、
表現していたように思います。



そんなわけでして、実物を見ないと、その特徴がわかりにくいのが、
秋野不矩さんの作品。

ネットには情報が少ないのですが、こちらのブログには、
よさげな作品やエピソードが紹介されています。

◎SOUND MIK:秋野不矩美術館
http://blog.livedoor.jp/mik_paul/archives/1950435.html
秋野不矩美術館 - 詳細表示 - Vagabond美術館 - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/donvagabond/folder/1250240.html?m=lc&p=1
◎ギャラリー 秋野不矩公式WEBサイト
http://akinofuku.jp/gallery.html
◎不矩を語る 秋野不矩公式WEBサイト
http://akinofuku.jp/talking.html





とまあ、秋野不矩美術館で満足状態になったわけですが、
二俣町にある「山の舎(やまのいえ)」でもランチも摂りましてね。

◎Kissa&Dining 山ノ舎 (キッサアンドダイニング ヤマノイエ)
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22028908/

食べログ」のサイトを紹介しましたが^^;

が、実際はもっといいですからね。
私的には☆4つくらい。
いいお店ざんすよ。

で、トーストと旬な野菜をいただきましてね。



トーストに半熟タマゴをかけてありますので、
ちょっと汚い感じになっていますが、
実物は、そうじゃあありませんのでね^^;

で、野菜がウマー状態でして、
レモンが効いた旬なお野菜が美味でやんすよ。

お店は、主人と奥さんで経営しているかのようで、
30代後半と思しきご夫婦。

いい感じのもてなしで、いい感じのお店です。



てなわけでして、桜の花見にはまだ早かったものの、
秋野不矩美術館」と「山の舎」がよかった
天竜区二俣のプチ旅行だったでやんす。