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KIRINJI「サイレンの歌」、ハイ・ファイ・セット「フィーリング」、Lampは昭和フォークソング魂を宿した和製バラード

KIRINJI(キリンジ)の「サイレンの歌」。
これ、いい曲なんですよ^^
哀愁系なんですけどね。

サイレンの歌


うーん、いいですね。
直球ど真ん中のバラードです。

昭和フォークソングの魂を宿しています。
日本人らしいバラード。

切ない。
泣ける曲です。


これ、確か2000年でしたかな。
今からもう約20年前なんですね。

おっと。
そんな昔になるんですかね。

つい、この前のような感覚もあるんですけどね^^;
20年って、あっとう間ですね。

サイレンの歌。
平成版フィークソング

アルバムのジャケは、顔テカに汗ばむキリンジの二人。
うーん、結構、暑い^^;





この手のサウンドには、昭和のハイ・ファイ・セットがいます。
フィーリングですね。

フィーリング - ハイ・ファイ・セット


これこれ。
これです。

これは名曲。
昭和51年(1976年)の作品。
キャンディーズやピンクレディが大人気だった頃ですね。

フェーリングは、カーペンタ−ズの影響を受けていますが、
哀愁コッテリのバラードですね。



ちなみに、わたしゃ子どもの頃、この「フィーリング」を聞き入って、
マジマジと感に浸っていましたからね^^;

このドミナント進行が連続する、崩れ落ちるはかなさに陶酔し、
子どもなのに人生の哀愁を感じるという、
音楽的にはマセていたんですね(笑)

しかし、なんとも物悲しい曲ですね。
切なすぎる。
が、これこそ「ザ☆昭和」なのでしょう^^;

で、KIRINJI(キリンジ)の「サイレンの歌」は、
ハイ・ファイ・セットの「フィーリング」に通じるものがあります。



で、このハイファイセットの世界を踏襲して、
平成版にしているのが「Lamp」。

Lamp 「さち子」 M.V.


久しぶりに聞きましたが、いいですね^^
「さち子」。

なんともセンチメンタルな響きですが、
奥ゆかしいものがあります。

で、昭和フォークソング魂を宿していますね。
なんとも懐かしい響き^^

曲の途中で出てくる、トリプレット(三連符)の旋律が、
おっとっととしながらも、ググっと来ます。





というわけでして、キリンジの哀愁ただよう
ナイスなバラードを聞いて、「いいなあ」としんみりしながらも、
昭和のハイ・ファイ・セット、平成のLampといった塩梅ですね。

そうそう、いよいよ平成も終わりです。
4/1には新元号が発表。
なんかワクワクしますね^^