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アラン・チューリング「イミテーション・ゲーム」/エニグマと天才数学者の秘密

以前、「イミテーション・ゲーム」を見ましてね。
これが、もう面白くて。



イミテーション・ゲーム」。
そんな題名がついていますが、
天才数学者「アラン・チューリング」を描いた映画です。

で、主演が「ベネディクト・カンバーバッチ」。

こ、この顔。
どっかで見たことあるぞ。

と思いきや、「ドクター・ストレンジ」で主演を努めていた俳優じゃあありませんか。
おお。



これは、ますます面白そう。

ってことで、見てみましたが、やっぱり面白かった^^
ちょっとアレなキャラなんですが、ベネディクト・カンバーバッチって、
ちょっと変わった性格のキャラを演じさせると天下一品ですね^^;

たぶん将来は、変質者といったよな危ないキャラを
演じるようになりますね。


で、そんなベネディクト・カンバーバッチ主演の「イミテーション・ゲーム」なんですが、
元ネタは「エニグマ」ですね。

エニグマとは、第二次世界大戦中、ドイツが使っていた「暗号技術」です。
絶対に解読不可能と言われていた世界最強の暗号。

が、その暗号を、「アラン・チューリング」が
解読してしまったわけなんですね。

アラン・チューリング」は天才。
といいますか、数学者にありがちな奇矯なお方^^;

そんな「エニグマ」を解読した「アラン・チューリング」を扱ったのが、
映画「イミテーション・ゲーム」です。


で、その件の「エニグマ」とはどういうものか。
また「アラン・チューリング」とは、どういう方なのか。
その辺りは、別サイトをご覧になってください^^;

ナチスの暗号「エニグマ」はなぜ解読困難だったか - 歴ログ -世界史専門ブログ-
http://reki.hatenablog.com/
エニグマを解読した悲運の天才「アラン・チューリング」の人生 - NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2136481199149565301?page=2
アラン・チューリングとは何者か? 映画『イミテーション・ゲーム』徹底解読 ? WIRED.jp
http://wired.jp/special/2015/imitationgame/01/

この辺りは参考になりますね。


で、暗号の世界は、こんなもんです。




で、アラン・チューリングについては、数学者の藤原正彦先生が、
おもしろおかしくエッセイ風にまとめています。

天才の栄光と挫折―数学者列伝



とまあ、ザックリした紹介記事ですが、
アラン・チューリングは、「国家秘密」といったタブーの世界に生きていたため、
最終的には闇に葬られたんじゃないでしょうかね。

「知りすぎた男」ですね。
なので消されたんじゃないんでしょうか。

で、そんな陰のあるアラン・チューリングを演じる
ベネディクト・カンバーバッチは、なんかハマり役ですね^^;