「ハカイダーのうた」はキカイダーアニソン〜オケが最高な「わび・さび」の幽玄さがあるロック
この前、「平成キカイダー」とも言える
「キカイダー リブート」の記事を書きましたが、
「キカイダー」と言えば、昭和の「ヒーローもの」ですね。
で、挿入歌とかも良かったりするんですよね。
「キカイダー」の歌も、昭和歌謡にもなりそうなんですが、
やっぱり「破壊だ」の「ハカイダー」ですね^^;
「ハカイダー」の歌が、これまたよく出来ています。
ハカイダーのうた テーマ
これこれ^^;
歌詞なんかは、思いっきりダークサイドパワー炸裂なんですが、
曲としては、よく出来ているんですよね^^
いいですよ。
特に「オケ」がいい。
ドラムが少し走り気味なんですが、
その走り気味なドラムに対して、
ティンパニーが、遅れ気味に叩かれていて、
奇妙なリズム感になっています。
で、このちぐはぐとしたリズムに対して、
ベースや、リズムギターが、ジャストな演奏を繰り広げていて、
複雑なリズムセッションにもなっていて、
これが結果的に、いい塩梅のノリになっているんですよね^^;
ちなみに、このオケは、コロンビア・レコードに所属する
バンドマンが演奏しています。
で、この当時は、多重録音ではなく、指揮者がタクトを振って、
「せーの」で一斉に演奏して、それを録音しています。
一発撮りですね。
ライブ演奏です。
なので、オケ全体として聴くと、ノリがいいんですね。
ドラムが走り気味でも、アンサンブルとしてはまとまっています。
で、この絶妙なオケに、水木一郎の熱唱が重なります。
うーん、味があるぜ。
熱い。
奥歯にガムがはさまったかのように粘っこく唄いあげる
歌い方こそ、水木節でしょう。
アニソンの大家ですからね。
アニキ、すごいぜ^^;
その奥歯に詰まったガムは、永遠に詰まったままなんでつよね。
で、そんな「ハカイダー」の歌は、
つい最後まで聴いてしまいます。
完成度は高い。
オケがいい。
いやあ、昭和のヒーローものの歌は、
なかなかよく出来ていたりします。
で、そんな名曲「ハカイダーの歌」を
ピアノで奏でたものもあります。
【ピアノ】ハカイダーの歌
おお、ピアノ一本でも味わいがあります。
マイナーな曲風なのは、ピアノのほうがわかります。
まさに「破壊」
暗さがよく出ています^^;
で、昭和のアニソンって、結構、よく出来ていて
おもしろんですよね。
こちらは、マジンガーZ。
[ピアノ] マジンガーZ オープニングテーマ
なんともロック^^;
ロックの定番は「マイナー」。
陰気パワーでノリノリにするのが、ロックの王道です^^;
マジンガーZも例外ではなく、
陰気パワーでノリノリ。
暗い。
暗い。
ひたすら暗い^^;
上目遣いになりそうな暗さ加減で、
ズンズンと迫っていきそうなヤバくもアレな感じが、
戦闘ムードと攻撃心を下地にしたノリノリ感を出しています。
これぞロックの精神。
破壊とネガティブを原動力にした破壊の音楽。
こわいっすね^^;
ヤバいっすね。
で、「キカイダー」のテーマなんですが、それもありますね。
こちらです。
キカイダー MB
途中に入る、ファズのかかったギターの音が
味があるんですよね。
そのギターのフレーズも、「昭和三味線化」していて、
なんとも土臭い野暮ったさが、味を出していたりもします。
昭和臭い味わいでもありますね。
で、昭和のヒーローものの音楽は、
室町時代からの日本の伝統の力を宿していたりもします。
どこか暗く、硬く、封建さが残っていて、洗練されておらず、
しかして、妙な幽玄さを宿す、不思議な味わいがあるのが
特徴だったりします。
で、この日本の侘び然び(わびさび)精神の幽玄さとは、
今風で言えば、ロック、メタルロックに近いものです。
その妖怪(あやかし)のエネルギーを、
静寂(サイレント)にすれば、侘び然び(わびさび)。
放出・解放すれば、ロック。
日本の侘び然び(わびさび)の精神とは、
ロックンロールだったわけですね^^
だから琵琶(びわ)や三味線が似合うんですね。
ベベ^ーン。
琵琶演奏 「祇園精舎」 〜伝統音楽デジタルライブラリー
と、そんなことを思わせる「ハカイダーのうた」だったりします。
昭和アニソンのルーツは、暗黒時代中世に登場した
「侘び然び(わびさび)」にあり。
「キカイダー リブート」の記事を書きましたが、
「キカイダー」と言えば、昭和の「ヒーローもの」ですね。
で、挿入歌とかも良かったりするんですよね。
「キカイダー」の歌も、昭和歌謡にもなりそうなんですが、
やっぱり「破壊だ」の「ハカイダー」ですね^^;
「ハカイダー」の歌が、これまたよく出来ています。
ハカイダーのうた テーマ
これこれ^^;
歌詞なんかは、思いっきりダークサイドパワー炸裂なんですが、
曲としては、よく出来ているんですよね^^
いいですよ。
特に「オケ」がいい。
ドラムが少し走り気味なんですが、
その走り気味なドラムに対して、
ティンパニーが、遅れ気味に叩かれていて、
奇妙なリズム感になっています。
で、このちぐはぐとしたリズムに対して、
ベースや、リズムギターが、ジャストな演奏を繰り広げていて、
複雑なリズムセッションにもなっていて、
これが結果的に、いい塩梅のノリになっているんですよね^^;
ちなみに、このオケは、コロンビア・レコードに所属する
バンドマンが演奏しています。
で、この当時は、多重録音ではなく、指揮者がタクトを振って、
「せーの」で一斉に演奏して、それを録音しています。
一発撮りですね。
ライブ演奏です。
なので、オケ全体として聴くと、ノリがいいんですね。
ドラムが走り気味でも、アンサンブルとしてはまとまっています。
で、この絶妙なオケに、水木一郎の熱唱が重なります。
うーん、味があるぜ。
熱い。
奥歯にガムがはさまったかのように粘っこく唄いあげる
歌い方こそ、水木節でしょう。
アニソンの大家ですからね。
アニキ、すごいぜ^^;
その奥歯に詰まったガムは、永遠に詰まったままなんでつよね。
で、そんな「ハカイダー」の歌は、
つい最後まで聴いてしまいます。
完成度は高い。
オケがいい。
いやあ、昭和のヒーローものの歌は、
なかなかよく出来ていたりします。
で、そんな名曲「ハカイダーの歌」を
ピアノで奏でたものもあります。
【ピアノ】ハカイダーの歌
おお、ピアノ一本でも味わいがあります。
マイナーな曲風なのは、ピアノのほうがわかります。
まさに「破壊」
暗さがよく出ています^^;
で、昭和のアニソンって、結構、よく出来ていて
おもしろんですよね。
こちらは、マジンガーZ。
[ピアノ] マジンガーZ オープニングテーマ
なんともロック^^;
ロックの定番は「マイナー」。
陰気パワーでノリノリにするのが、ロックの王道です^^;
マジンガーZも例外ではなく、
陰気パワーでノリノリ。
暗い。
暗い。
ひたすら暗い^^;
上目遣いになりそうな暗さ加減で、
ズンズンと迫っていきそうなヤバくもアレな感じが、
戦闘ムードと攻撃心を下地にしたノリノリ感を出しています。
これぞロックの精神。
破壊とネガティブを原動力にした破壊の音楽。
こわいっすね^^;
ヤバいっすね。
で、「キカイダー」のテーマなんですが、それもありますね。
こちらです。
キカイダー MB
途中に入る、ファズのかかったギターの音が
味があるんですよね。
そのギターのフレーズも、「昭和三味線化」していて、
なんとも土臭い野暮ったさが、味を出していたりもします。
昭和臭い味わいでもありますね。
で、昭和のヒーローものの音楽は、
室町時代からの日本の伝統の力を宿していたりもします。
どこか暗く、硬く、封建さが残っていて、洗練されておらず、
しかして、妙な幽玄さを宿す、不思議な味わいがあるのが
特徴だったりします。
で、この日本の侘び然び(わびさび)精神の幽玄さとは、
今風で言えば、ロック、メタルロックに近いものです。
その妖怪(あやかし)のエネルギーを、
静寂(サイレント)にすれば、侘び然び(わびさび)。
放出・解放すれば、ロック。
日本の侘び然び(わびさび)の精神とは、
ロックンロールだったわけですね^^
だから琵琶(びわ)や三味線が似合うんですね。
ベベ^ーン。
琵琶演奏 「祇園精舎」 〜伝統音楽デジタルライブラリー
と、そんなことを思わせる「ハカイダーのうた」だったりします。
昭和アニソンのルーツは、暗黒時代中世に登場した
「侘び然び(わびさび)」にあり。