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マ・メール・ロワ「妖精の園」のエレクトーン演奏が素晴らしい〜ラヴェルは天界的で霊性・徳を音楽で表した

いやあ、ディープな話しを書きましたので、
口直しに、よさげな天界音楽を^^

マ・メール・ロワより「妖精の園」 エレクトーン演奏


モーリス・ラヴェルの「マ・メール・ロワ」より、
第五曲「妖精の園」。

そのエレクトーン演奏です。
素晴らしい。

エレクトーンで奏でますと、なんともその天界的で神秘的な色合いが、
よく出てきます。


この「妖精の園」は、ラヴェルの耽美的な傾向が、色濃く出ています。
まさに「妖精の園」といった感じで、天界です。

ラヴェルは、壊れそうなくらい線の細い感性の持ち主であって、
しかもそれが天界的な指向性があります。

作品の多くは、どれもが美しい。
美しすぎるくらい^^;

で、「妖精の園」では、むしろ、その繊細な感性が、
妖精らしいか細さを表現していて、見事にマッチしていたりもします。

天才ですね。
素晴らしい。


ちなみに、オリジナルの「妖精の園」は、こちらですね。
オーケストラです。

Ma Mère l'Oye - Maurice Ravel - Le Jardin Féérique


オリジナルのオーケストラ版もいいですね。
エレクトーンとは、また違った響きです。
聞き慣れた感もあります。

で、こうして聞いていますと、エレクトーンの響きが新鮮ですね。
やはり、エレクトーンは、モンスター楽器です。
ごいすー^^;


それにしても音楽は、美しく、やわらかいのを聞くのがおすすめです。
天界的な響き。
こうした響きを聞いて、心をもやわらかくしていくのが、いいんですね。

ヘヴィメタとか、ハードロックとかは、心を歪め、病ませる響きですので、
本当は、よろしくないんですね。

そういう波動といいますか、荒ぶる音楽は、
浮かばれない亡者に響くサウンドだったりします。

その点、ラヴェルの作品はおすすめ。
古典派やロマン派の作品よりも、印象派の作品のほうがおすすめです。
中でも、ラヴェルは、天界的な音楽を作り続けましたので、いいんですね。




そう、人は、天界へ往けるようにしたほうがいいんです。
それは、慈悲、慈愛、ハートから生まれます。

ハート。
最初は、うまくできなくても、続けていくことですね。
諦めたら、それまで。

しかし諦めなければ、必ずできるようになってきます。
第二の天性にもなります。


徳の味わい。
霊性のふくよかさ。

この味わいがわかるようになりますと、
二度と、ここからそれることはしたくなくなります。

どこまでも、これを深め、浸透させ、溶け込みたくなっていきます。
これが霊性の性質なんです。
趨勢(すうせい)なんです。
そういうものなんです。
そういう風に、人間は、生命は、できているんです。


霊性、徳。
ほかにもいろんな言い方ができますが、
これらは天界につらなるエッセンスでもあります。

まずは、天界へ往けるようにすることですね。
霊性、徳。
ここから道ははじまります。