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「京アニ」で炎上中の記事に思うこと

そういえば「京都アニメーション」が放火されるといった、
痛ましい事件がありましたね。

で、昨日、知り合いと電話をしているときに、
知り合いが「京アニ」作品のファンであったと言っていて、
今回の事件がつらかったと言っていましてね。

それを聞いて、「京アニ事件」のことを思いましてね。


と、ここいらでお気に入りの音楽をば^^;

Welcome to Soft Tempo


1分にも満たないショートな音楽です。
が、いいんですね^^
なんとも60年代ですが、味わいがあります。


で、アニメの話し^^;

昔はアニメをわりと見ていたものでした。
が、もう、ここ20年くらいは、ほとんど見なくなりましてね。

頭文字D」とか「らき☆すた」はおもしれーな
ということでネットで見ましたが^^;

こんなパロディもありましたしね。

らき☆すた×頭文字D


(*´∀`*)


らき☆すた」は、こういうリミックスをやる人もいて、
音楽としてもおもしろかったですね。

もってけ!セーラーふく × Riot in Lagos
https://www.nicovideo.jp/watch/sm1040523

坂本龍一さんの「Riot in Lagos」をマッシュアップしたものです。
これが秀逸^^;


しかし、もうほとんどアニメには疎くなってしまいましてね。
てか、作品数が多すぎて、どれを見てよいのかわからないんですね^^;

が、「らき☆すた」って、この「京アニ」が手がけていた作品だったとか。
ふむふむ。





で、何気に昨日、ネットのニュースを見ていたところ、
こんな記事を見つけましてね。
なんだか炎上していると。

京アニを「麻薬の売人以下」と表現 放火事件巡るコラムに批判
https://news.livedoor.com/article/detail/16825199/

記事タイがメチャ過激なので、思わずクリックしてみましたが、
んー、別に、そんなに炎上するほど、
メチャクチャなことを言っているようには思わないんですよね。

ま、偏った見方ではありますけどね^^;


が、「中高生の時代に留まってしまって夢見続けるアニメは危ない」
という見解は、確かに、そういうのあるんじゃないかと。

記事中に「うる星やつらビューティフル・ドリーマー
というのがあって、懐かしくなりましたが、
これって「京アニ」作品だったんですね。

知らなかった。

で、「うる星やつらビューティフル・ドリーマー」は
確かに中毒性の強い作品だったと思います。

幻想的といいますか、非日常的な設定や描写に
私も10代の頃、虜になったことがあります^^;

今見ると、それが全然なくて、むしろちょっと違和感というか、
ムズムズ感があるんですよね^^;
懐かしいんですけどね。

友引前史




今はアニメに感情移入し続けたり、ハマり続けることがありませんが、
確かに、中高生の時代を描くアニメには、独特の空気感があって、
人を虜にする怪しい中毒性があります。

らき☆すた」は、パロディがおもしろくて見ていましたが、
この世界観にもハマる人がいるのかもしれませんね。


結局、「アニメ」は、想像力をかき立てて、
想像の世界に没入させる媒体ですからね。

「想像」「空想」というイメージの世界が強くなりますので、
「妄想」にすらなることもあり得ます。
現実と空想の区別がつかなくなったりする人が出てきても
おかしくはありません。

で、この状態は、おもいっきり「観念」にハマっている状態と同じなんですね。
もっといいますと、宗教や政治思想にハマっているのと全く同じです。

アニメ、宗教、政治、アイドルファン、健康オタク、蒐集家などなど。
これらは全て同じ属性です。
同じカテゴリーにあります。

すべて「観念」「思想」「妄想」といった世界に没入しています。
つまり「乖離(かいり)」ですね。
おもいっきり乖離しています。

宗教にハマっている状態とまったく同じです。





アニメの場合、その空想的な世界にリアリティを感じてしまって、
一つの世界を感じるようになります。

これは言い換えると「アストラル界」なんですね。
空想、想念の世界。

これはまさに「アストラル界」。
アニメは、典型的な「アストラル界」です。

なのでアニメに没入してしまうと、
「アストラル界」特有の現象が起き始めるんですね。

感情的、夢見的、空虚、非現実的。

まさに「アストラル界」。
夢の世界。

こうした世界に、アニメは引き込む力があります。


で、先ほどの記事にあった
「中高生の時代に留まってしまって夢見続けるようなアニメは危ない」
というのは、まさに「アストラル界」、しかも「低層アストラル界」的な
状態にしてしまうことと関係があります。

アニメは、「アストラル界」の夢の世界に留めてしまう作用がありますので、
あんまり夢中になったり没入しないほうがいいんじゃないかと感じています。

てか、「気づき」「プレゼンス」が強くなってきますと、
おそらくアニメにハマることは、そう無いんじゃないかと思います。

おもしろいなーと思っても、アニメの世界に
ドップリとハマることは無くなると思います。


と、そんなことを思ったりもします。
あなかしこ。